こんばんは!こつぶです♪
自宅最寄りのコンビニが年末で閉店と書いてあり、しょんぼり(๑´•ω • `๑)
最寄りコンビニが徒歩2分から徒歩10分になっしまいます。
コンビニは完全に社会のインフラとして確立してますね!
薬局もなくなっては困るものとしてより多くの方に認識してもらえるよう工夫をしていかなくては!
それにしても撤退早くない?あと2週間あるよ!?
それでは本日もよろしくお願いします!
Q53 セルフメディケーション税制とはどのような制度ですか?正しいものを選んでください
①市販の医薬品は全て対象商品である
②医療費控除と併用できる
③通販は対象外である
④年間12,000円超えた分から所得控除の対象になる

qimono / Pixabay
解答:④
解説
2017年1月から導入されたこのセルフメディケーション税制。
中々浸透していないようですが、皆様は正しく理解されているでしょうか?患者さんに説明できますか?
概要はこちら
「健康の維持増進及び疾病の予防への取組として一定の取組を行う個人」として、以下の定期健康診断などを受けている人が、2017年1月1日以降に、市販薬(要指導医薬品および一般用医薬品)のうち、医療用から転用された特定成分を含む医薬品を年間1万2000円を超えて購入した際に、1万2000円を超えた部分の金額(上限金額:8万8000円)について所得控除を受けることができます。
※この特例は、2017年分の確定申告から適用できます。なお、2017年分の確定申告の一般的な提出時期は、2018年2月16日から3月15日までです。※日本一般用医薬品連合会さまより引用
ポイントとしては
・以下の健康診断等を受けていること
- 特定健康診査(いわゆるメタボ健診)
- 予防接種
- 定期健康診断(事業主健診)
- 健康診査
- がん検診
・市販薬の一部の特定成分を含むものが対象商品
対象商品商品はこちら
2017年11月16日時点では1667品目が対象です。
2ヶ月ごとに対象商品が更新されます。
大体ドラッグストアではセルフメディケーション税制対象商品と記載があり、レシートにも対象と分かるようになっていることが多くなってきましたね!
・医療費控除と併用は出来ない
対象は12,000円を超えた分から
上限が88,000円と記載がありますが、88,000+12,000=100,000円となります。
100,000円を超えると医療費控除が使えるようになるので、100,000円を超えた場合は医療費控除かセルフメディケーション税制どちらかを申請者が選ぶことになります。
・通販でもセルフメディケーション税制は使用できる
例えば花粉症ではアレグラ(フェキソフェナジン)の市販薬はAmazonプライムでこの値段で28日分です。
【第2類医薬品】アレルビ 56錠 ※セルフメディケーション税制対象商品
こつぶはOPP(お腹ピーピー)男子のためロペミン(ロペラミド)なんかも良いかも!?
【指定第2類医薬品】ロペラマックサット 6錠 ※セルフメディケーション税制対象商品
忙しくて病院にかかれなかったり、病院が休みの時なんかは特に良いかも知れません。
こういった制度は薬剤師によるセルフメディケーションを推進するチャンスかと思います。
2018年の診療報酬改定でかかりつけ薬剤師や地域サポート薬局の扱いがどのようになるのか注目ですね!
セルフメディケーションのジャンルの過去問はこちらをクリック!
小児アレルギー科医の備忘録というブログでエビデンスを紹介してくださっています。
小さい子が胃腸炎の時は
「OS1が苦手な場合は、りんごジュースを倍に薄めて飲ませるといいでしょう」と明日から服薬指導に役立ちそうです♪
今日も最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました(‘ω’)ノ
明日もよろしくお願いいたします。
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